2011年11月1日火曜日

長田弘 “猫がゆく サラダの日々”

道を強引にじぶんにしたがわせていたかにみえた昼の街のすがたは、深夜の街のどこからもすがたを消しています。道があり、道にしたがって、街々がある。ひっそりとそのことを、夜の道は語っているだけです。

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